当サイト奥付
巨人の肩の上にのる矮人
ヒストリー
巨人の肩の上にのるという西洋の比喩表現がありますが、このサイトもその例外ではありません。 以前のイソリアのサイト作成に使用していた各システムにはそれぞれの強みがありましたが、一方で、アップグレードや依存関係などに関連するいくつかの脆弱性がありました。
静的サイトジェネレータ
2014年に当サイトの作成を検討した時には、コンテンツファイル、スクリプトプログラムおよび画像ファイルから簡単に作られる「静的サイトジェネレータ」を考慮しました。 しかしながらこれらのシステムも、利用するための前提条件が多く、完全な開発環境を求められます。この複雑さは、サーバーやデーターベースを必要とする動的CMSの運用と同様のものでした。
ヒューゴについて
そこで、Hugoと言う優れた静的サイトジェネレーターを発見しました。関連サイトにて、このように紹介されています。:
ヒューゴは優れた点はなんといってもスピードとそのパフォーマンスです。サイトを構成するための時間を最短にするための細心の注意が払われており、数秒でほとんどのセットアップが出来てしまいます。
ヒューゴが何故速いのかというと、WindowsやMac、Linux向けのGo言語で書かれたシングル・バイナリー構成であることが挙げられるでしょう。 ユーザはシステムに沿った一つのファイルをインストールし、そしてマークダウン 形式コンテンツ、HTMLテンプレート、CSS、Javascript ファイルで構成されたフォルダを統合するだけです。敢えていうならウェブホストに出来上がったサイトをアップロードする時間よりも、ヒューゴを使いサイトをファイルから作成する方がずっと早く完成できてしまいます。その驚くべき早さたるや、ソフトウェアエンジニア達の偉業とも言えるでしょう。
Hugoは、イソリア推薦SSGです。
心からの感謝を伝えたい方々がいます。Hugoクリエーターのスティーブ フランキア 氏 (@spf13)、開発リードを取っているビョーン エリック ペデルセン 氏 (@bep)、プロジェクト関係者の皆様、ディスカッションフォーラムの方々、そして、Go言語チームの皆様にも。
当サイトの外観
このウェブサイトのデザインは、いくつかのコンポーネントから出来てます。まずは、“Bulma”をベースにしてます。Bulmaについて:
Bulmaは、Flexboxを基板にして10万人の開発者が使っているオープンソースCSSフレームワークです。
これにより、基本的なスタイルの一貫性、モバイルユーザーをサポートするための応答性が得られ、あらゆるサイトの優れた出発点として機能します。
フォントについては、主にAdobe TypekitのRyo Gothic を使っています。こちらもご参照に。
表示されているアイコンは、Font Awesomeのものです。
写真や画像は主にイソリア社長のコグレーが撮影したものを使用しております。
データ
ホームページのお知らせ一覧とプロジェクト一覧は、ニュース一覧 や 成功事例のプロジェクト一覧 のパージについて、表示データを当社のクラウド型データーベースのPROdbから引用しています。お問い合わせ フォームも、PROdbへデータを書き込んでいます。また、スパム防止対策のため、Google Re-Captchaを使ってお問い合わせフォームをスパマーから守っています。
ホスティング
このサイトの日本語版も英語版も、Amazon AWS「S3」 オブジェクトストレージでホスティングし、 同社のコンテンツ配信ネットワーク (CDN)「CloudFront」で提供しています。又、ドメインネームシステム (DNS)安心かつ高速な「Route53」, を利用しています。
このサイトのレポジトリはGithub(ギットハブ)にてホストされています。
Humans(.txt)
Humans.txt
ファイルをご存知でしょうか。Humans.txtはウェブサイトの奥付(サイト作製には何を実際に使ったかなど)の作る方法を比較的標準化しようとする試みであり、また検索エンジンのクローラープログラムに指示するrobots.txtととも関係してます。
クリックすると単純なテキストのみの形式で、この奥付ページと基本的に同じ内容の情報が表示されます。
ありがとう!
通常世の中のウェブサイトはこの様に「どのサービスを利用しているか」という内容を記載することは多くはないと思いますが、どのサイトであれ色々なサービスの恩恵を受けていることを忘れてはいけません。
最後に、沢山の時間を費やしてくれたイソリアのみんなにありがとう。
さぁ、仕事に戻ろう!