データーセンター刷新及びUPSアップグレード

外資系弁護士事務所にて

プロジェクトのバックグランド

東京データセンターにて、プロジェクト管理とエンジニアリングを実施し、APC Symmetraを最新型LXモデルへのアップグレードを行いました。

システムのダウンダイムを最小限に抑える必要がありましたが、40時間の作業期間を活用し、耐震工事、不要な配線や機器の撤退を行い、拡張性を確保をしました。

狭い空間の中、設置、エンジニアリング、電気、大工、配線関連など、様々な業者が関わって、複雑で長時間を要するプロジェクトでした。

パラメーター
チームプロジェクトマネージャー x 2, コンサルタント x 2, エンジニア x 10, 工事関連 x 20, キーユーザ x 2
ユーザー100人
期間24ヶ月
工数400人月
サイト東京、ニューヨーク

問題点

  • メーカー保守がされない、エンドオブライフのUPS機器
  • 耐震化が施されていない
  • メンテナンススペースの関係上、稼働していないケーブルや機器が設置されている
  • ラックに新規機器を設置するスペースがない
  • ケーブル類のラベルがされていない、または間違っている

ソリューション

  • 電源遮断状態で2時間稼働することができる、APC Symmetra LXの導入
  • 設置されている機器やラックを一旦退避し、耐震化をする
  • 古い不要になっている機器や配線を撤去
  • トラブルシューティングが出来るように、再配線と新たなラベリングを行う

ベネフィット

  • データセンターの地震対策を強めた
  • ラックの中や周りに場所を確保した
  • パッチケーブルやその他ケーブルのラベリングにより、トラブルシューティングを容易にした
  • 最新APCのUPS技術によるパワープロテクション

導入技術概要

  • APC Symmetra LX 8KVa UPS
  • APC システム ラック

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