事務所とラボ工事、移転

グローバル電子顕微鏡メーカーにて

プロジェクトのバックグランド

経営陣は日本ではラボ施設が必要だとの判断をされたので、事務所とラボの工事、及び、2か所にあった事務所を1か所の1,231 m2賃貸事務所に移転・統合させるプロジェクトとなります。電子顕微鏡は、厳密に制御された環境を必要とする極めて繊細な精密機器ですので、ラボエリアの建設は非常に厳格な仕様で完成する必要がありました。プロジェクト途中でこのクライアントは買収されたため、新たな課題が発生しました。



プロジェクト属性 備考
企業の種類 電子顕微鏡メーカー
完了日 5 Jan 2017
チーム人数 30
ユーザー数 50
期間 18ヶ月
工数 40 人/月
サイト 東京事務所2箇所、横浜事務所1箇所

チャレンジ

  • 繊細なラボ機器は、振動、吸音、EMI、温度や湿度などに関して、厳密に制御された環境を必要とします。
  • ラボのエンジニアは、温度、湿度、酸素のデータを必要とします。
  • 重量なラボ設備を配備するには、補強床が必要です。
  • ラボ床、ラボ内場所によっては帯電防止と防腐処理が必要です。
  • 水は電子顕微鏡に水管で送られるので、水漏れや浸水被害の恐れがあります。
  • ラボは特殊な構造であるため、ネットワーク配線するのは困難です。
  • 新規、尚且つ、まだはっきり定義されていないIT標準を遵守する必要があります。
  • クライアント標準であるHoneywellセキュリティシステムを、パナソニックビル管理システムと連結させる必要があります。

ソリューション

  • 振動を減らすための建物の位置選択の厳密な管理、又は、HVAC環境制御の厳格な仕様及びラボの設計。
  • 温度、湿度および酸素を測定するために配置された機器、及び、eSoliaクラウド db “PROdb“に格納されたデータ。
  • 重量なラボ設備の配置できるように鋼板で補強された床。
  • コンクリートスラブの上に注ぎ込まれた特別な帯電防止と抗化学塗床材。
  • 水漏れや浸水が検出された場合、水の流れを遮断するために水「ロープ」が使用されています。
  • 将来の基準に適合するように選択された新しいIT機器。
  • Honeywellのドアセキュリティシステムをパナソニックのビル管理システムとの接続連携における技術的な実施作業; 設計、インストール、テスト、運用ガイドラインの作成。

ベネフィット

  • 最終的なラボエリアは、真のショーケースであり、電子顕微鏡が必要とする環境を提供する為に特別に設計されています。
  • 環境データは自動送信される定期的なレポートとして、ラボのエンジニアに提供しています。
  • 水漏れや浸水が検出された場合、水道管の自動シャットオフ機能によって損傷を制限しています。
  • 近代的で柔軟性のあるIT環境です。
  • 国際標準を持つHoneywellセキュリティシステムの有効化を保ちながら、現地の建物セキュリティシステムと火災警報に接続しています。

導入技術概要

  • 湿度を制御するための特別なHVAC装置を設置。
  • 最も繊細な機器を備えたラボにEMI制御装置の設置。
  • 静電気を減らし、化学物質流出を可能にする「ケミクリート」塗床材の使用。
  • 温度、湿度、漏水、酸素濃度に関するデータを収集するセンサー。
  • シスコのネットワークおよびテレコム機器。
  • Honeywellドアアクセスシステムの有効性を保ちながら、パナソニックビルセキュリティシステムとの技術的な接続連携。

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