どのツールを使うかではなく、どう働くかについて。在宅勤務で集中力を保つ工夫、意識的に画面から離れる習慣、心身に負担をかけない作業環境づくり、そしてIT担当者が技術そのもの以外にもたらしている価値について考えます。
デジタルデバイスに囲まれて、ふと疲れを感じたことはありませんか?
私は普段企業のIT担当者として、主にユーザーサポート業務を行っています。そんなデジタルデバイスと比較的近くにいる私が、日々実践しているデジタルデトックスの工夫をご紹介します。ちょっとした工夫ですが、少しでも同じように感じる方のヒントになれば嬉しいです。
東京駅のようなプロジェクトの中心で
ITプロジェクトにおける現場は、日々さまざまな情報・意思決定・要望が交差する複雑な環境です。
ときにその姿は「東京駅」のようにも見えます。各方面から人と情報が流れ込み、絶え間なく動き続ける場所。IT担当者はその中で、まるで中央の交通管制室のような役割を担いながら、全体の進行を支えています。
この頃は在宅勤務が一般化し、通勤がなくなったことで時間に余裕が生まれ、ワークライフバランスをとりやすくなったと感じる方も多いのではないでしょうか。仕事へのモチベーションが上がった、という声もよく聞かれます。
その一方で、「目が疲れる」「肩がこる」「集中力が続かない」「情報が多すぎて疲れる」といった、在宅勤務ならではの“デジタル疲れ”に悩む人も少なくありません。
そこで今回は、ITの視点から、在宅勤務を快適にし、できるだけ「疲れない」環境を整える方法をまとめてみました。