在宅勤務で集中力を保つ!快適デジタル環境の整え方
この頃は在宅勤務が一般化し、通勤がなくなったことで時間に余裕が生まれ、ワークライフバランスをとりやすくなったと感じる方も多いのではないでしょうか。仕事へのモチベーションが上がった、という声もよく聞かれます。
その一方で、「目が疲れる」「肩がこる」「集中力が続かない」「情報が多すぎて疲れる」といった、在宅勤務ならではの“デジタル疲れ”に悩む人も少なくありません。
そこで今回は、ITの視点から、在宅勤務を快適にし、できるだけ「疲れない」環境を整える方法をまとめてみました。
画面環境を整える
長時間の作業では、モニターの位置や明るさが体への負担を大きく左右します。目線と同じ高さに画面を合わせることで、首や肩のこりを軽減できます。
外部モニターを使用していない場合は、ぜひこの機会に導入検討をおすすめします。
ノートPCだけで作業すると、どうしても前かがみの姿勢になりやすく、体に負担がかかります。外付けモニターを使うことで、姿勢が自然と改善され、作業効率も大きく向上します。
補足
モニターのサイズは 24インチ前後 が一般的に使いやすくおすすめです。デスクのスペースに余裕がある場合は 27インチ を選ぶと、複数のウィンドウを並べて作業しやすくなります。フルHD(1920×1080)以上の解像度を選ぶと文字も見やすく、快適に作業できます。
また、モニターの色味や明るさを調節したり、PCやスマホの「ナイトライト」やブルーライトカット機能を活用すると、目の疲れをやわらげられます。
姿勢と周辺環境を工夫する
椅子や机の高さ、キーボードやマウスの形状など、ちょっとした調整で体の疲れは大きく変わります。人間工学に基づいた製品を選ぶと、長時間の作業も快適になります。部屋の明るさや空調を整えることも、集中力アップに効果的です。
私自身、よく立ち姿勢を取り入れています。家の中で立てる場所を見つけて作業してみると、集中力が高まるのを実感できます。気分転換にもなりますし、ずっと座っているより体が楽に感じられます。
ヒント
最近は昇降デスクの種類も増えてきていますが、「そこまで導入するのは気が引ける」という方は、まずはご自宅で立ち姿勢がとれる場所を探してみるのがおすすめです。小さな工夫でも、作業環境がずいぶん変わります。
また、クライアント先のオフィスでは、バランスボールに座って作業している方を見かけることもあります。私自身はまだ試したことがありませんが、一定数の方が取り入れているのを見るときっと効果があるのだろうな、と感じます。ぜひ今度試してみたいです。
デジタル休憩を取り入れる
集中して作業すると、つい休憩を忘れてしまいがちですよね。
ヒント
おすすめなのが、ポモドーロ・テクニックです。これは「25分作業+5分休憩」を1セットとして繰り返す時間管理法で、短時間の集中と小休憩を交互に行うことで疲れをためにくくします。4セット終わったら15〜30分の長めの休憩を取るのが基本です。
Windows11のフォーカスセッション機能を使うことで、効率よくポモドーロタイマーを設定できます。
フォーカスセッションを開く
スタートメニューを開く
「クロック」アプリを検索して起動
左メニューから「フォーカスセッション」を選択セッションの時間を設定する
画面中央にある時間設定で、作業時間を入力
(例:25分に設定 → ポモドーロの作業時間に)休憩(ブレイクタイム)の設定
デフォルトでは「作業時間+短い休憩」で構成されています。
設定アイコン(⚙) → フォーカスセッション → 休憩時間で調整可能
作業 25分 → 休憩 5分
4回繰り返したら長めの休憩(15〜30分)も設定可能セッション開始
「開始」をクリックするとカウントダウンが始まります。
作業終了後、自動的に休憩時間に切り替わります。
動作している間は集中モードとなり、通知が遮断されます。「25分+5分」を1セットとし、4セットごとに長い休憩を入れると、典型的なポモドーロ法になります。慣れてきたらご自身に合う時間を調整してみてください。
おわりに
在宅勤務を「疲れない」ものにするコツは、環境と習慣の見直しです。
無理なくできることから始めて、快適なワークスタイルを作っていきましょう。